2008年11月27日
川俣晶の縁側歴史と文化下高井戸周辺史雑記 total 3090 count

神田川の暗渠化部分が和泉緑地近くまで延長されていた

Written By: 川俣 晶連絡先

 散歩とカロリー制限で体重がピークより10kg以上下がっています。最近気付いたのは、スタミナダウンで歩ける距離が短くなったのに反して、ウェイトが落ちることで散歩時のスピードアップが達成されていることです。つまり、同じ時間でより遠くまで到達できます。

 それに気付いたので、往復1時間約6000歩で到達できる範囲を模索していろいろな方向に歩いているのですが。神田川沿いに東へ歩いてみてびっくり。

 神田川の深さを下げる工事によって方南町西方あたりで、暗渠状態になった区間がありましたが、この区間が更に西方に延びていたのです。そして、遙か遠くの出来事であったはずの暗渠区間が、何と散歩往復1時間圏内で到達可能になっていたのです。

工事中の光景 §

神田川暗渠部分入り口

撮影位置 §

 以下の点から東を撮影。ピンの位置はかなりアバウトです。ちなみに、写真の左手が和泉緑地です。写真の橋は地図上に書かれた正規の橋ではなく、仮設の橋です。

豆知識 §

 下高井戸付近では至近距離を並んで流れる(流れていた)玉川上水と神田川ですが、玉川上水は多摩川の水を引いたものなので、もちろん多摩川水系。しかし、神田川は隅田川に流れ込むだけで多摩川とは全く関係がないので荒川水系。

 いやぁ、今の今まで、神田川が荒川水系だという事実を見落としていましたよ。とほほ。

 あまりに意外すぎるので、本を読んでも知識が素通りしていたのかも。

下高井戸周辺史雑記